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2023-03

そうなんですね・・ - 2023.03.25 Sat

恥骨骨折から1ヶ月半

前回の検診で骨密度検査を勧められ
レントゲン&骨密度検査後診察室に呼ばれた

先生:だいぶ骨できてきてるよ

もう1ヶ月も経ったら普通に歩けるし何の弊害もなくすっかり治った気でいたけど
完全に骨ができるのに2、3ヶ月かかるってのはほんとなんだな

骨密度検査の結果を私に見せながら
先生:まだ軽い方だけど治療が必要
そうそう前回結果が悪ければ治療ねと言われていた

まさかの平均値より低い値に思わず
「想定外です」  心の声が漏れてしまうと

レントゲンを指しながら
「普通転んだだけでこんなとこ折れることないから」と一蹴

はは・・そうなんですね
骨密度は同年代に比べても1割くらい少ない結果

「今回の軽い骨折でわかってよかったという事で今から治療しておけばもう大丈夫だから」
そう言われ生涯飲むことになったこの薬
薬や病院通いとは無縁と思っていた私にとっては少々ダメージ
やっぱり歳には逆らえないんだな・・






そして思わぬ骨折でさらに先延ばしになってしまっていた
10月に受けた肺がん検診の要精密検査
市の保険センターから問い合わせの郵便が届いた

母は間質性肺炎
父方の祖父は肺疾患で亡くなり
父方の祖母は肺がん

まったく血のつながりのない3人が肺が悪く
その血を引き継いでいるんだから臓器的には弱いんだろうと思う
実際小児喘息だったし

肺がんの疑いではなかったからのんびりしていたけど
ようやく骨折の通院も落ち着いてきたし来週あたりと思っていたら
姉のマンションへ行かなければいけない用事ができてしまった

4月中には受けにいかないとな





やってもうたけど - 2023.02.12 Sun

申請書に添付する身分証明書のコピーを取りに姉のところへ向かったその日

家から3分ほど歩いたところで前から「トラックが来るなー」とガタガタな道で横に避けようと
凍った路面に足をとられ腰から落ちた
のんびりしていたらバスに乗り遅れるとすかさず立ち上がって歩きはじめたけど足の付け根が妙に痛む
そのうち治まってくるだろうと向かったはいいが
駅から姉のマンションへ10分の道のりがこんなに果てしなく感じることになろうとは夢にも思わなかった

姉の部屋の片づけなどしようかと思っていたけど諦め
ソファに座り姉の郵便物の確認やら申請していた各銀行のネットバンキングの登録などしていたらもうこんな時間
姉の杖を借りれば向いのコンビニで必要書類のコピーやらも取ってこれるよね
まずはトイレと立ち上がったところが1歩も動けず唖然茫然

私:「えーーまじで歩けない どうしよ トイレもいけないじゃん」

と姉がすかさずキャスター付きのワ-キングチェアを押してきて
姉:「これに乗って」
座った私の椅子を押してトイレへ

やるなぁ~姉 
姉にしてもらう事があろうとは思ってもみなかったけど
こういう時にこうして欲しいというのが一番わかっているのは姉なんだな
と感慨に浸っている場合ではなく次の課題はどうやって帰るかということ
それまでは最も歩かなくていいルートをシミュレーションしていたけど1歩も歩けないとなると話は別

相方?嫌だなー相方に頼むの (絶対なんか言われるじゃん)
来てもらうしかないでしょと姉に促されLINE

迎えに来た相方と2人に「絶対折れてる」と説得され夜間の指定病院へ直行
その後のMRIで恥骨と座骨の骨折(ヒビ?)との診断だった
大腿骨や股関節が折れていれば手術と言われたけどそれは間逃れ安堵


いつも頼み事をすると必ず文句の一言がある相方に(夫婦あるある)
もう面倒くさくって出来る事は一人でしてしまおうというスタンスだったけど
松葉杖姿が分かりやすく痛々しく見えるのか率先してあれこれしてくれる
なんだやればできるじゃないなんて思ったりして


骨折って腫れて黙っててもズキズキ痛むものかと思ってたけど動かなければ無痛
今は松葉杖を使わないと歩けないけど
時折ピンポイントで痛い以外はさほど痛みもなくホントに骨折?って感じ
何なら去年くらいまで患っていた50肩の方が四六時中痛くて大変だったくらい

この申請書を提出すれば最後というところで気が緩んでしまったせいかこんな事態になったけど
どうにもならないときには助けてくれる人がいるというのを実感できたのはよかったかな


そうそう、恥骨が折れた場合
骨粗鬆症など骨がもろくなっていると尾てい骨(だったかな)も折れてしまう事があるそうで
お医者さんから「後ろの方が痛くなったらすぐ来てね。その時は入院」とさ

全治2、3ヶ月ということだったけど痛くないからと言って過信しないようにしなくっちゃね



新しい管理人さん - 2023.01.21 Sat

姉の新居のマンションの管理人さんは70歳前後くらいだろうか
引っ越し前から所用で私だけは何度か足を運んでいたため
管理人さんには色々と親切に対応していただいて体が不自由な姉が一人で住むという事も承知してくれていた
何より日中常駐している方がいるというのは姉の一人暮らしにとってはとても助けになることだろう


引っ越しの前日姉を連れてご挨拶に伺ったときの事
管理人さんの戸惑いは目に見えて感じ取れた
これは小さい頃からの姉と私の感性 

姉は小児マヒという障害をもってこの世に生を受けその1年後私は妹として誕生した
小さい頃はいつも姉と一緒にいた私
姉が話した言葉に周りの大人達は口には出さないけれど「なんて言ったの?」と私に視線を送る
私はいつも姉の通訳だった
姉を見て怪訝そうな顔をする人、不自然な愛想笑いを浮かべる人
まるで赤ちゃんに接するかのような態度をとる人
私が大人不信になったのは言うまでもない

我が家は転勤族で毎年引っ越しを繰り返していたが姉は比較的軽度の方で同じ学校の普通学級に通った
小学校の低学年の頃だったか
学校に行きたくないという姉のランドセルの背中を押し登校している私の姿を見て
校長先生が全校集会でそのエピソードを話したと母から聞かされた
全校集会に出ていたはずの私はまるで記憶はなく「なんでそんな事?」と母からのその話だけが妙に印象に残っている
時にいじめられたと聞かされれば姉の教室に怒鳴りこんでいき
男子達に「妹、怖ぇ~~」なんて恐れられた事もあったな。笑

そんな姉にも嫉妬することが度々あった
毎年引っ越しとなると友達を作るのも結構大変だったりした
私がようやくできた友達を家に連れていって遊んでいると
姉はあっという間にその友達と仲良くなってしまい「私の友達だー」とよくケンカになったものだった
社交的な姉は私よりずっと人と仲良くなるのが上手かった

いつしか大人になり東京、札幌と離れて住むようになってからは
私自身も子供の頃軽蔑していた大人に成り下がってしまったかもしれない

姉の障害の事をきちんと知ったのはほんの数年前の事だ
「何らかの脳の損傷によって引き起こされる運動機能障害」
言葉がうまくでてこなかったりその姿から偏見を持たれがちだが
ファッションの話、好きな芸能人や食べ物の話、あれが可愛いとか嫌いだとか
2人で話す内容はおそらく普通の姉妹と変わらないだろう

だからという事もあってか
大人になってからは姉に対してずっと苛立ちを感じていた
障害を持っていても世の中には社会にでてしっかり働いている人やスポーツで活躍している人が
たくさんいるのにそれに甘んじている姉をどこか許せない気持ちで見ている自分がいた
心配してくれる人や優しく接してくれる人に媚びを売るような態度にもうんざりした

そんな気持ちが変わっていったのは母が介護状態になってからだったと思う。
今まで母と暮らしていた姉は遠くない将来一人で生きていかなければならない事に対して
それなりの覚悟を持っていたに違いない。

母が亡くなり一人で生活するようになって8か月ほどが経ったが思っていたよりはずっとちゃんとやれている。
最低限の掃除や食事の支度、洗濯など
これも母が姉が一人になっても生活していけるようにとできる限りの事をやらせていたからだろう
困り事があったときはヘルパーさんや福祉関係の方に自分で援助を求められている
彼女は彼女なりの人生経験を踏んで生きるすべを身に着けてきたんだろう
今となってはそう思う


随分と話が脱線してしまったが管理人さんの話だったな

私「(管理人さん)あんたの対応に困ってるんじゃないの
姉「そんな怖がることなんかない


今は昔よりずっと偏見を感じる事が少なくなった
特に20~30代のサービス業の方々は何の物怖じもなく普通に接してくださるし
社会的にもいろんな障害を持った人に対して差別するような風潮がなくなって
姉にとってはずっと暮らしやすくなった気がする

管理人さんも少しずつ慣れてくれるといいんだけど


実家から持ち帰ったアルバムより 
母と幼い頃の私達 どちらも右が私







からっぽ - 2023.01.10 Tue

年末年始 姉の引っ越しそして実家マンションの一掃を終えた

生前母は終活とばかりに着物や家にあった置物など結構な量を処分していたけれど
母の持ち物はまだ随分とあった。
靴やバック、洋服など母が身に着けていたものは少しでも多くゆかりのある方に引き取ってもらったりして
年末年始の大仕事に備えてきたけどいざとりかかってみるとあまりの大変さに言葉を失った。
引き出し一つ空けてはひとつひとつ分別して捨てるの繰り返し
少しでも捨てるものを少なくしようと姉が持っていくもの私がもらうものと分けつつ
姉の荷造り&家にある不用品の処分
車一杯に荷物を詰め込んでは「じゅんかんコンビニ」や「市のゴミ処理場」へと運ぶ

最初は写真や思い出の品を見つける度に捨てるのをためらっていたが
後半はそれどころではなくなっていた

そして何とか引っ越しの日を迎え引き続き姉の引っ越し先の荷解きと母のマンションに残ったものの片付け
はっきり言ってもうヤケクソだ


引っ越し先の片付けの為に何もなくなった部屋に一泊した
明るい部屋が好きだった母が住んでいた大きな窓のマンション
カーテンも何もない窓からぼんやり夜景を眺めながらしばし感慨に浸った









こんなことばっかりの1年 - 2022.12.29 Thu

今年中に相続の申請関係だけでも終わらせておきたいと銀行や役所をはしご
最後に不動産登記の申請のために法務局へ
書類の内容を確認してもらいあとは収入印紙を貼って提出すればOK
そして収入印紙購入窓口に行くと「現金のみ」と言われあえなく撃沈・・
昔と違ってキャッシュカードなんぞ持ち歩く事なんかない
「また改めます」と法務局を後にした


相続の手続きをはじめてなんだかんだと半年が経った
蓋を開けてみると一つの事を終わらせるにすんなりといかない
必要書類を確認し銀行や役所へ行くも出直しとなる事が多々
「戸籍謄本 コピー」と記載がありコピーを一式持っていったところが「原本も必要です」と言われたり
(「戸籍謄本とコピー」と書いてくれ!)
「相続人の印鑑証明書」とあるところをその分の相続人だけの印鑑証明書を持っていったところが
「全員分必要です」と言われたり
コンビニで取得した住民票などのコピーは両面必要です。と言われたり。(知ってた?)

予め書類を確認しようと電話するも「とにかく予約をとって来てください」とか
混んでいてまったく電話が繋がらなかったり
郵送で済むケースでも記載の不備や書類が足りないなどで何度も返信を繰り返すはめに


専門家に任せた方がいいってのはこういう事だよねなんて思いながらも
何が何でも一人でやり切ってやる!!
と誰と戦っているのかわからないがこれだけは全うする所存


ともあれあと1歩というところまでは来た。
最後までやり切った暁には自分自身にねぎらいの言葉を贈ることにしよう



↓記事 なんだか愚痴りたくなって書き始めたけど途中でやめ
投稿したつもりなくビックリ   まぁよいか




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